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嘉峪関 7/1


日付 : 06年07月01日
エリア : シルクロード
分類 : 日記



7/1 13:10嘉峪関駅前の食堂にて
 旅行とういのはなかなか計画通りには行かないものだ。今日は朝から狂いっぱなしである。別に悪い方へ向かっているわけではないが。
 朝多くの人が下車するざわめきで5:50頃に目が覚めた。ゆっくり寝たかったんだけどそのあとは結局眠れず。ビスケットで朝食を済ます。窓の外は荒涼とした荒野である。これからいやというほど見ることになるはずであるが、ちょっと感動した。生まれて始めてみる沙漠・・・というわけではなくてオーストラリアで一度見たな。
 列車は8時過ぎまでは時刻表通りだったんだけど、結局30分遅れて到着。元々はここも一日観光して夜行で敦煌まで行こうと思ったんだけど、夜行三連泊はさすがにちょっときついのと、昼のバスで沙漠の中を移動したかったのとで、嘉峪関で一泊することにした。


7/1 14:28敦煌行きタクシー内にて
 一泊するつもりで駅を出て、案の定ホテルの客引きなどいなかったので、タクシーと話をして安いホテルに連れていってもらうことにする。30元のドミがあるというのでタクシーに乗るが、これまた案の定タクシーで観光ポイントをまわってやるという話になった。始めはただホテルへ行けと言っていたんだけど、話を聞いてみると三カ所見て二時に敦煌行きのバスに乗って八時につける、というなかなか効率的な話だったのでのることにする。
 ただそのままだと120元とちょっと高いので嘉峪関と懸壁長城の二カ所で70元に決定。60元にまけさせようと頑張ったんだけど1元もまけさせられなかった。
 でタクシーは沙漠というか荒れ地をひた走って長城へ。21元(たぶん保険1元)。ここはまさに文字通り壁にかかっているがごとく急な岩山に長城が貼り付いている。下から見ると「これ本当に登るの?」という感じだけど、実際登ってみると意外とそれほどきつくはなかった。長城自体はきれいに修復されていて昔の面影は偲びにくいけど、登りきった上の景色は素晴らしい。300度の沙漠である。


7/1 21:45敦煌の食堂にて
 日記を書こうとしたまさにその瞬間に停電。停電なんてインドで経験して以来だ。今ロウソクの明かりをたよりに日記を書いている。けど停電続いたらホテルに戻れないぞ。このマーケットの向いの辺りのはずだけど。
 懸壁長城は結局一時間強で終了して、次は嘉峪関へ。61元。「天下の雄関」というだけあって壮大なものである。こちらもきれいに補修してあって昔の面影が無いのがやはり残念であるが、その迫力は十分に味わえる。ここから西の沙漠に長城が延びている。東に行くと懸壁長城である。


7/2 7:46敦煌のホテルにて
 今のうちに昨日の分を書けるだけ書いておく。嘉峪関を出てタクシーに戻ったところで急展開が待っていた。別のタクシーの運ちゃんが敦煌まで150元で乗せて行くという。誰かを敦煌から嘉峪関まで送ってきた帰りで、かつ他の客一人と乗り合いなので安い、ということらしい。聞くところによるとバスだと90元ちょっとらしいので、まあべらぼうに高いというわけではない。150元というのを120元に値切って乗ることにする。
 タクシーに乗ってまずは駅前で昼食。早く食え、と急かすのでまた。たしか5元。結構おいしかった。金払うとき店のおっちゃんとまた「どこの国だ?」という話になり、ビールを一杯ごちそうになった。昼間のビールはうまい。
 飯を食ったらまた嘉峪関に戻って更に客を二人乗せる。前一人(俺)後ろに三人乗せてタクシーも満員。良い儲けだろう。
 タクシーは一路沙漠の中へ。沙漠の中の道路をひた走る・・・のかと思ったらそうでもなくて、あちこちの村の中を右に左に走り回る。聞くと沙漠の中の道は工事中で通れないらしい。道路の脇の道無き道を走ったり、池のような水たまりの中を走ったり、砂利道を石をばしばしとばしながら走ったり、緑のオアシスの村の中を走ったり。所々にかなり昔の(たぶん漢代)長城のあとなども残っていて面白い。





蘭州 6/30 戻る 嘉峪関 懸壁長城


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